H29年1月から従来の現金払い・口座振り込み払いに加えて、
クレジットカードで税金を納める事ができるようになりました!
◇メリット◇
①24時間いつでも納付可能。
②クレジットカードのポイントが貯まる。
③分割払いが可能。
◇デメリット◇
①手数料がかかる。
②領収書が発行されない。
③カードの限度額以上は利用不可。
金融機関や税務署の開いていない時間にも納付ができ、支払う額は同じでも
現金や口座振り込みと違ってポイントが還元されます。
反対にデメリットは手数料の負担があることです。
クレジット納付はカード会社に「立替払いしてもらう」形で税金を納付します。
カード使用者は引き落とし遅らせることができる、ポイントが還元されるなどの恩恵を受ける
代わりに手数料を支払う必要があります。(1万円ごと(76円+消費税))
納税額 | 手数料(税込み) |
---|---|
1円~10,000円 | 82円 |
10,001円~20,000円 | 164円 |
20,001円~30,000円 | 246円 |
30,001円~40,000円 | 328円 |
40,001円~50,000円 | 410円 |
※以降10,000円を超えるごとに82円が加算 |
よりお得に利用するためには「5万円以上の納税額+還元率1%以上のクレジットカード」の組み合わせ
をお勧めします。
1万の大台を1円でも超えるとプラス手数料がかかりますので、
5万円までの少額納税の場合は若干の損をする場合があります。
「国税クレジットカードお支払いサイト」から、手数料の試算とお手続きが可能です。
※「国税クレジットカードお支払サイト」は、国税庁長官が指定した民間の納付受託者(トヨタファイナンス株式会社)が運営を行っている外部の専用Webサイトになります。
クレジットカード納付はオンラインで簡単に手続きが完了しますので、
多少の持ち出しがでても使いたいという方もいらっしゃるかと思います。
現金や口座からの納付と合わせて臨機応変に使いたいですね。
さらに詳しくは国税庁HPをご覧ください↓
【国税庁 クレジットカード納付のQ&A】
2017.03.31 協会けんぽの保険料率について |
2017.03.15 ふるさと納税はいくらするとお得? |
2017.01.31 セルフメディケーション税制について |